待機児童4年ぶり減 08年以来2万人割る 厚労省 印刷
2018年 9月 10日(月曜日) 20:11

厚生労働省は7日、認可保育所などに入所できない4月1日時点の待機児童が前年同時期比6186人減の1万9895人となり、4年ぶりに減少したと発表した。2万人を割り込んだのは2008年以来。厚労省は、都市部を中心に自治体の受け皿整備が進んだことが寄与したとみている。ただ、19年10月に実施予定の保育無償化で保育ニーズが高まり、再び増加に転じる懸念もある。