スウェーデンのカロリンスカ医科大は1日、ノーベル医学生理学賞を京都大本庶佑特別教授と米テキサス大MDアンダーソンがんセンターのジェームズ・アリソン教授に贈ると発表した。2人は、免疫をがんの治療に生かす手がかりを見つけた。新しいタイプの治療薬の開発につながり、がん治療に革命をもたらした。