参院本会議 補正予算が成立 復興費など9356億円 印刷
2018年 11月 12日(月曜日) 09:49

西日本豪雨や北海道地震の復旧費用などを盛り込んだ総額9356億円の2018年度補正予算が7日、参院本会議で全会一致で可決、成立した。復旧・復興費は7275億円で、河川や道路・港湾の復旧や農業用ハウスの再建、台風21号の影響で破損した関西国際空港連絡橋の補修などに充てる。熱中症対策として公立小中学校などへのエアコン設置費(822億円)、倒壊の危険があるブロック塀への対策費(259億円)もそれぞれ計上している。