大山古墳で石敷きと埴輪確認 外部機関と初の発掘 印刷
2018年 11月 28日(水曜日) 09:24

三重の濠を持つ日本最大の前方後円墳「大山古墳」(仁徳天皇陵)=堺市堺区、全長約500メートル=について、宮内庁は22日日、堺市と共同発掘している現場を初めて報道陣と研究者に公開した。最も内側の堤の南東部に5世紀の埴輪列があったほか、石敷きが初めて確認された。専門家は「知られざる大王墓の姿が見えてきた」と評価している。