来年G20は貿易や債務、高齢化対策を議論、日本が議長国 印刷
2018年 12月 05日(水曜日) 13:15

日本が議長国の来年は、保護主義の台頭を踏まえ、多国間で貿易不均衡にどう対処するか、高齢化への対応など世界経済のリスクを点検する。麻生太郎財務相は、日本が議長国となる来年の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の主要議題について、多国間での貿易不均衡解消や低所得国の過剰債務問題、インフラ投資や高齢化対策などを柱とする考えを示した。G20首脳会合後、アルゼンチンのブエノスアイレスで明らかにした。