噴火に伴う津波、「日本でも可能性」 現地調査 印刷
2019年 1月 07日(月曜日) 18:47

インドネシアのスンダ海峡で22日に発生した火山噴火に伴う津波について、現地調査を行った東北大の今村文彦教授(津波工学)らが30日朝帰国し、読売新聞の取材に「津波は噴火に伴う山体崩壊が原因とみられ、日本でも発生する可能性がある。観測体制の強化が必要だ」と述べた。今村教授はインドネシア海洋・水産省の依頼で、中央大の有川太郎教授(海岸工学)とともに28、29日の2日間、ジャワ島の被災地を調査。