大学入試に異変 早慶など私立難関の志望者大幅減 印刷
2019年 1月 07日(月曜日) 18:47

来年の大学入試で、早稲田大や慶応大など私立難関大の志望者数が大幅に減少し、例年に比べ受験傾向が一変する見通しであることが30日、大手予備校の河合塾がまとめた入試動向で分かった。関西でも同志社大や関西学院大などの志望者数が減少した。背景には、私学助成金をめぐる文部科学省の厳格化政策があり、各大学が合格者数を絞り込んだため、受験生の間に安全志向が高まっているとみられる。