高速の最高速度を120キロに 3月から2区間で試行 印刷
2019年 2月 01日(金曜日) 10:14

静岡県と岩手県の高速道路の一部区間で試行している時速110キロの最高速度について、警察庁は3月1日から120キロに引き上げる。試行を始める前と開始後の1年間で、人身事故の件数や車が実際に走る速度に大きな差はなかったとして、交通安全に支障がないと判断した。高速道路の最高速度が120キロになるのは初めて。試行の対象区間は、新東名の新静岡インターチェンジ(IC)-森掛川ICと、岩手県の東北道花巻南IC-盛岡南IC。