「プリツカー賞」に磯崎新氏 “建築界のノーベル賞” 印刷
2019年 3月 08日(金曜日) 18:29

「建築界のノーベル賞」といわれるプリツカー賞の2019年の受賞者に、日本人の建築家・磯崎新さん(87)が選ばれた。プリツカー賞を主宰するアメリカのハイアット財団は5日、2019年の受賞者に磯崎新さんを選んだと発表した。受賞理由として、「意義深い建築への探求が、今日までの作品に反映されている」としている。磯崎さんは、大分県で生まれ、東京大学建築学科を卒業後、丹下健三さんに師事した。1963年に独立し、アメリカの「ロサンゼルス現代美術館」などを手掛け、国内外で活躍している。