日本人特有の光線過敏症を発見 富山大学 印刷
2019年 4月 19日(金曜日) 09:23

日光を浴びると皮膚に異常があらわれる「光線過敏症」の新たな原因を世界で初めて解明したと富山大学の研究チームが発表した。「光線過敏症」は日光に当たると、皮膚がかゆくなったり、赤くなったりする病気で、遺伝子の変異によって発症することが知られていたが、今回、富山大学大学院医学薬学研究部、皮膚科学の三澤恵講師などの研究で、遺伝子の変異がなくても特定の遺伝子があると発症の原因になることが分かったという。