空自のF35A、近く飛行再開へ 墜落原因を究明の捜索打ち切り 印刷
2019年 6月 06日(木曜日) 19:09

航空自衛隊三沢基地(青森県)の最新鋭ステルス戦闘機F35Aが同県沖の太平洋に墜落した事故に関し、政府が原因究明のための捜索を打ち切り、安全管理を徹底した上で同型12機の飛行を近く再開させる方針を固めたことが4日、政府関係者への取材で分かった。関係者によると、機体の大半や操縦士は見つかっておらず、共に訓練していた3機が取得した事故機の位置情報などから原因を調べていた。