文部科学省は25日、先端技術を活用した教育環境の整備計画を発表した。学校の教育用コンピューターの整備を進め、2025年度をめどに、児童生徒が1人1台使える環境の実現を目指すことを柱に掲げた。同省が18年3月に全国の公立小中学校、高校を対象に実施した調査では、教育用コンピューター1台当たりの児童生徒数は平均5.6人と、十分に整備が進んでいない状況。