九州南部の大雨、崖崩れで1人死亡 2日も梅雨前線停滞 印刷
2019年 7月 03日(水曜日) 18:24

九州南部は1日、活発化した梅雨前線が停滞し、大雨となった。鹿児島市では土砂崩れで女性1人が死亡。堤防の決壊や浸水が相次ぎ、鹿児島、宮崎、熊本3県で計100万人以上に避難指示や勧告が出た。梅雨前線は2日も停滞する見通しで、気象庁は警戒を呼びかけている。同庁によると、1日午後3時40分までの24時間雨量は鹿児島県薩摩川内市入来町で361.5ミリと7月の記録を更新。28日の降り始めから1日午後3時までの雨量は、宮崎県えびの市末永で736.5ミリに達した。