水産庁は5日、北太平洋の鯨類資源の状況を解明するための目視調査を、国際捕鯨委員会(IWC)と共同で6日から実施すると発表した。IWCを脱退して今月から商業捕鯨を再開したことに国際的に批判が出ている中、資源管理への協調姿勢を示して理解を得たい考えだ。調査は2010年から毎年実施しており、今年も継続する。