上皇后さまの手術無事終了 乳がん摘出、転移認められず 印刷
2019年 9月 12日(木曜日) 09:15

上皇后さま(84)は8日、入院先の東大病院で左胸の乳がんの摘出手術を受けられた。手術は約4時間で無事終了。現状では転移は認められず、進行度は「ステージ1」で、数日で退院できる見通し。上皇后さまは午前10時に手術室に入り、健康診断を10年以上担当した静岡県立静岡がんセンター乳腺外科の医師と、東大病院乳腺・内分泌外科の医師が協力し、全身麻酔で手術を実施。午後2時すぎに病室に戻った。