東電、事故時の官邸介入を批判 「無用な混乱を助長」 印刷
2012年 6月 13日(水曜日) 12:28

福島第1原発事故で首相官邸の現場への介入をめぐり、東電が「対応に要員が割かれ、無用の混乱を助長させた」と批判する内容を、近くまとめる社内事故調査の最終報告書案に盛り込むことが11日、分かったと各紙が報じた。報告書案は、官邸の行為を「発電所長を板挟みにするばかりで事故収束の結果を改善するものではなかった」と批判している。