タコとツブ貝を試験販売 福島県のスーパー 事故後初 印刷
2012年 6月 25日(月曜日) 20:26

各紙によれば福島県沖で水揚げされたタコとツブ貝の販売が25日、福島県相馬市のスーパーや小売店などで始まった。福島県沿岸で取れた魚介類の販売は、東京電力福島第1原発事故後、初めて。相馬双葉漁業協同組合が22日の試験操業で水揚げし、市内の加工業者がボイル加工。放射性物質が検出されなかったことを確認し、出荷した。販売対象は、ミズダコ、ヤナギダコ、シライトマキバイ(ツブ貝)の3種類。相馬市の沖合約50キロ、水深150メートル以上の海域で取れたものという。