検査院、東電を調査へ 賠償、経営合理化をチェック 印刷
2012年 6月 26日(火曜日) 15:54

会計検査院は25日までに、東京電力の調査に乗り出す方針を固めたと各紙が報じた。福島第1原発事故の被害者への賠償金支払いや経営合理化が適切に行われているかどうかなどを確認する。東電は資本金1兆円の出資のほか、2兆4000億円規模の賠償費用の援助を受ける見込みで、検査院は、巨額の国費が投じられることから、調査が必要と判断した。