福島1号機建屋地下で1万300ミリシーベルト  印刷
2012年 6月 28日(木曜日) 14:27

<一号機建屋地下で最大線量>

各紙によれば東京電力は27日、福島第1原発1号機の原子炉建屋地下で、最大で毎時1万300ミリシーベルトの放射線量を計測したと発表した。これは人が浴びれば40分ほどで死亡する極めて高い数値で、格納容器の中を除けば、同原発内で計測された最大の線量。東電は26日、原子炉建屋1階の配管のすき間から内視鏡や線量計、温度計を入れ、圧力抑制室がある建屋地下の状況を調べたという。