国民年金加入者 半数超が年収100万円下回る 印刷
2012年 7月 11日(水曜日) 13:43

厚生労働省が9日、公的年金加入者の年収の調査結果を発表したと各紙が報じた。自営業者などの国民年金の加入者の平均年収は159万円、厚生年金や共済年金に加入するサラリーマンや公務員などは426万円、保険料をみずから払う必要がないサラリーマンや公務員の妻などは55万円で、全体の平均は297万円。国民年金加入者で無収入と年収50万円以下が合わせて38%と最も多く、50万円以上100万円以下も17%いて、全体の55%が年収100万円を下回っているという。