宮崎県がチョウザメ普及へ説明会 キャビアで100億円産業 印刷
2012年 7月 11日(水曜日) 14:45

世界三大珍味の一つキャビアが採れるチョウザメを新たな特産品にしようと、宮崎県が養殖の普及に取り組んでいる。5日には都城市の北諸県農業改良普及センターで説明会を開催したと西日本新聞が報じた。チョウザメの養殖技術は、同分場が1983年、研究に着手。2004年に全国で初めて、卵をふ化させ育てた成魚から卵を採取する完全養殖に成功した。昨年度から、年間約5万匹の稚魚を供給できるようになったという。