富士通が農業支援サービス スマホやタブレットにも対応 印刷
2012年 7月 19日(木曜日) 18:33

各紙によれば富士通は18日、農作物の育成状態や作業者の作業時間など農業に関する情報をインターネット上で管理するクラウドサービス「Akisai」を10月から開始すると発表した。新サービスは、センサーやカメラを使い、農場の気温や日射量、農作物の画像、作業実績などのデータをクラウド上で管理。スマートフォンやタブレット端末、パソコンを使って、複数の農家や農業指導員と情報を共有し、過去の記録や市場の需給状況などと比較することで、農業経営を効率化できる。このほか、食品加工や外食などの食品関連企業も、品質管理や仕入れの安定につながるという。