EVとクラウド活用の観光ガイド 長崎・五島列島で開始  印刷
2012年 10月 04日(木曜日) 00:00

長崎県は3日、電気自動車(EV)とITS(高度道路交通システム)を組み合わせたドライブ観光システムの運用を始めた発表したと各紙が報じた。五島列島の観光向けに、140台のEVとプラグインハイブリッド車を活用する。システムでは、インターネット上でソフト利用やデータ管理を行うクラウドを通じて取得した観光情報や観光コースの設定をEVレンタカーのカーナビシステムに連携させる。ITS端末からリアルタイムの情報も追加される。さらに、車外でも携帯端末やスマートフォンなどで受信し、ガイドブックのように利用できるという。