山中教授の「右腕」、京大講師・高橋氏に国際賞 印刷
2012年 10月 12日(金曜日) 00:00
「ニューヨーク幹細胞財団」は9日、今年のノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授のもとで研究をしている高橋和利・同研究所講師に「同財団・ロバートソン賞」を贈ると発表したと各紙が報じた。日本人の受賞は初めて。同財団のウェブサイトと同研究所によると、高橋講師は、山中教授がiPS細胞を作製した際、実験の中心となったことなどが評価された。同賞は、幹細胞研究で優れた業績を挙げた若手研究者に贈られ、今年で2回目。