JR大船渡線、バスで代替発車 線路跡を専用道に 印刷
2013年 3月 05日(火曜日) 00:00

岩手、宮城県境のJR大船渡線で2日、東日本大震災の津波にあった鉄道の代替として「バス高速輸送」(BRT)の運行が始まったと各紙が報じた。線路跡を専用道として使う。被災地でのBRTは宮城県内のJR気仙沼線に次いで2例目だ。BRTの運行が始まったのは、岩手県大船渡市の盛駅と宮城県気仙沼市の気仙沼駅を結ぶJR大船渡線の43.7キロ。このうち、盛駅近くから大船渡駅までの1.9キロは線路跡の専用道を走るという。