東京マラソン財団、不測の事態への対応策検討 印刷
2013年 4月 17日(水曜日) 00:00

各紙によれば爆発が発生したボストン・マラソンとともに世界最高峰シリーズ「ワールド・マラソン・メジャーズ(WMM)」に加入する東京マラソン財団は16日、桜井孝次理事長名で「警視庁や消防などの指導を仰ぎ、引き続き十分な連携を取って備える」との声明を出し、不測の事態に備えた対応策の検討に乗り出す考えを示した。3万5000人を超えるランナーが集う東京マラソンではスタート地点などに不審物がないか警察犬による警戒を実施し、出場者には手荷物検査を行っている。だが、2月の大会で約130万人が集まった沿道の観客の所有物まで把握するのは難しいという。