秋葉前広島市長にドイツの平和賞 印刷
2013年 4月 18日(木曜日) 00:00

世界平和に大きな貢献をした人に贈られるドイツの「オットー・ハーン平和メダル」の受賞者に広島市の秋葉忠利前市長が選ばれ首都ベルリンでメダルの授賞式が行われたと各紙が報じた。「オットー・ハーン平和メダル」はウランの核分裂を発見しノーベル化学賞を受賞する一方、平和活動にも取り組んだドイツのオットー・ハーン博士にちなんでドイツ国連協会のベルリン・ブランデンブルク支部が1988年に創設した。ことしの受賞者には、広島市の前の市長で、世界5500余りの都市が加盟する「平和市長会議」の会長として2020年までの核廃絶を呼びかけてきた秋葉忠利氏が選ばれた。日本人の受賞は初めて。