大熊町で現地調査開始 中間貯蔵施設候補地選び 印刷
2013年 4月 25日(木曜日) 00:00

環境省は23日、中間貯蔵施設の建設候補地を選ぶため、大熊町での現地調査を始めたと各紙が報じた。福島県内の除染で出た汚染土壌などを一時的に保管する中間貯蔵施設。大熊町には、6つの候補地が設定されている。大熊町大和久地区では、調査員が歩いて地質などを調査した。調査期間は3カ月。環境省は調査結果を踏まえたうえで、施設の設置場所や住民への補償、福島県外の最終処分場の建設などを具体的に議論するという。建設候補地は楢葉、大熊、双葉の3つの町。