浅草神社三社祭「宮出し」3日間 187万人熱く 印刷
2013年 5月 20日(月曜日) 00:00

浅草神社(東京都台東区)の三社祭は最終日の19日、早朝に3基の本社神輿を神社から担ぎ出す「宮出し」が行われたと各紙が報じた。午前5時からの神事などに続き、氏子らが境内に並んだ神輿を担いで宮出しを開始。その後、一般の担ぎ手らが神輿を練り、神社や浅草寺境内は熱気であふれた。3基の神輿は氏子44カ町を南、東、西の3地区ごとに巡り、氏子らが「セイヤ」「ワッショイ」といった威勢いい掛け声で渡御。夜、神輿が神社に戻る「宮入り」で、3日間の祭りは幕を閉じた。主催者は、3日間の人出を187万人と発表。昨年の184万人を上回ったという。