リニア新幹線、営業車両で500キロ試験走行 JR東海 |
![]() |
2013年 8月 30日(金曜日) 00:00 | |||
JR東海は29日、2027年の開業を目指すリニア中央新幹線の本格的な試験走行を始めたと各紙が報じた。実際の営業車両「L0系」を使い、最高時速500キロメートルで走行。従来の2.3倍に延伸した全長約43キロメートルの実験線で高速走行時の車両の性能や、ガイドウエイと呼ぶ線路と車両の接続確認などの営業運転に向けた試験を繰り返す。リニア新幹線は東京・品川―名古屋間を40分、東京―大阪間を67分で結ぶ。27年に名古屋まで、45年に大阪までの全面開業を目指しており、来年度から本格的な工事に着手するという。
|