九州各地 国家戦略特区に提案続々 日本経済の牽引役に 印刷
2013年 10月 08日(火曜日) 00:00

アベノミクスの成長戦略の柱である国家戦略特区に、九州の自治体や企業が続々と名乗りを上げたと産経新聞が報じた。このうち福岡市は、世界中から起業家が集まる街を目指す「スタートアップ特区」を提案した。さまざまな分野における「世界トップレベルの地域」を作り、日本経済を牽引する国家戦略特区には全国から197案が寄せられており、今月中旬の最終決定に向け、政府の有識者会議が絞り込み作業を加速している。「福岡市のビジネス環境は起業に最適で、日本を引っ張る自信がある。福岡発のモデルとして、全国に応用できるはずです」。福岡市の「新たな起業と雇用を生み出すグローバル・スタートアップ国家戦略特区」を取りまとめた市企画課の龍靖則課長は、こう自信をのぞかせたという。