<労災>うつ病などの精神疾患で申請1515人 過去最多 印刷
2016年 6月 28日(火曜日) 09:59

長時間労働やパワーハラスメントが原因でうつ病などの精神疾患を発症した労働災害の請求が1515人(前年度比59人増)と初めて1500人を超え、過去最多となったことが24日、厚生労働省が公表した2015年度の労災状況まとめで明らかになった。うち472人(同25人減)が労災認定された。脳・心疾患などの労災申請も、前年度から増加するなど高止まりしている。