相模原の障害者施設殺傷 強い憤り 障害者団体が声明 印刷
2016年 7月 29日(金曜日) 22:56

相模原市の障害者施設殺傷事件を受けて、障害者や家族でつくる団体が相次いで声明を発表したと各紙が報じた。知的障害者やその家族でつくる「全国手をつなぐ育成会連合会」は26日夜、ホームページで「職員体制の薄い時間帯を突き、抵抗できない知的障害のある人を狙った計画的かつ凶悪残忍な犯行であり、到底許すことはできない」と強い憤りを表明した。その上で「障害のある人一人ひとりの命の重さに思いをはせてほしい」と訴えた。また、NPO法人「DPI(障害者インターナショナル)日本会議」も27日に声明を出した。