伊方原発、発送電を開始 4年7か月ぶり 印刷
2016年 8月 19日(金曜日) 21:19

四国電力の伊方原子力発電所3号機(愛媛県伊方町、出力89万キロ・ワット)は15日、発電と送電を始めた。今後、段階的に出力を上げ、22日にフル稼働させる。現在は試運転の段階だが、原子力規制委員会による最終検査を受け、合格すれば9月7日頃に営業運転に移る。四電はこの日午後2時18分、発電機と送電網を接続する「並列」と呼ばれる操作を行い、電力の供給を始めた。