中国科学院、2020年のGDP成長率約6.1%と予測 打印
2020-01-09 23:42

中国科学院は2020年の中国のGDPは約6.1%成長すると予測しました。

8日に発表した2020年の中国経済の予測では、GDP成長率に消費が4.4ポイント、投資が1.4ポイント、純輸出が0.3ポイント貢献するとしています。

2019年の第1四半期から第3四半期までの最終消費は中国の経済成長に60.5%貢献し、2020年も中国の最終消費は成長の勢いを維持するものの2019年よりも減速すると見られています。

また、予測では世界経済と貿易の成長鈍化に直面し、中国の国際収支のバランスは2020年も安定すると示しています。 中国の輸出入は2020年には約4兆7000億ドルに達し、前年比約2.2%増の4114億ドルの貿易黒字になると予測しました。