華僑・華人からの支援は「中華民族の結束力の具現化」=外交部 打印
2020-02-18 13:43

ここ数日間、海外在住の華僑・華人らが、中国で行われている新型肺炎との戦いを全力を挙げて支援していくと表明しています。これに対し、外交部の耿爽報道官は17日のオンライン記者会見で、「華僑・華人の人々の、偽りない素朴な感情に心を打たれている。彼らの無私の支持と思い切った援助を心から賞賛し、感謝の意を示したい」と述べました。

新型コロナウイルスによる肺炎の発生以降、多くの華僑・華人が、その予防と抑制に向けた中国の取り組みを積極的に支援しています。しかし、これを「自発的な動きではなく、中国政府からの要請に応えたに過ぎない」という声があります。このような言論に対して、耿報道官は「危機から助け、困難から救う。互いに助け合うことは中華民族の優れた伝統である。困難に直面した時にこそ、中華民族の結束力は現れる。政府の断固としたリードのもと、人民の一致団結のもと、国内外の中華民族人民の共同の努力のもとで、国際社会からの理解と支持を得ながら、我々はまもなく新型肺炎との戦いに勝利できるだろう」と語りました。