中国製造業大手500社:操業再開率97.08%に 打印
2020-02-28 19:15

中国企業連合会の関連チームが行った調査によりますと、中国の製造業大手500社の操業再開率は97.08%に達しました。

それによりますと、操業を再開している企業では、それぞれ平均で従業員の職場復帰率66.17%、始業率75.24%、生産能力の利用率58.98%となっています。国有企業は全体的に見ると民営企業を上回っており、業界別では、連続的生産型業界、技術集約型業界、資本集約型業界の操業再開率が比較的高く、労働集約型業界は比較的低くなっています。

この調査は2月18日から20日に掛けてインターネットを通じて491(湖北省の9企業を除く)の企業にアンケートをとり、342社から回答を得ました。この342社は冶金、非鉄金属、化学原料、化学品、石油化学、電力、電気設備、自動車、家電、製薬などの業界に及び、26の省、自治区、直轄市に分布しています。

現在、中国の複数の業界協会は、企業の操業開始と始業を支援する政策を前向きに講じています。