中国のやり方は実行可能なもの=WHO事務局長 打印
2020-03-11 19:17

現地時間10日、中国と世界保健機関(WHO)が支援協議に調印しました。中国はWHOに2000万ドルに及ぶ現金を寄付し、これは医療保健体制が脆弱な国での新型肺炎抑制策に当たられます。

協議調印後、WHOのテドロス事務局長は、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)記者の取材に応じ、「このような新型で未知のウイルスを前に、中国のやり方は実行可能なものだ。中国での感染状況がシンボリックな下降趨勢を見せ、ウイルスが抑制され、ワクチンも研究開発されている。これらは政府の指導力と国民の協力によるものだ。政府の強い意志、大衆の自己管理と有力な協力という二つの要素が非常に重要で、ほかの国もこのようにすれば感染の抑制ができるだろう」との考えを示しました。