国連安保理、集団行動によるテロ脅威対応を強調 打印
2010-09-28 17:24

国連安全保障理事会は27日、「世界の平和と安全へのテロ脅威がまだ継続しているため、集団的努力によってこれを打ち負かす必要がある」と強調しました。

安保理はこれについて「単独の軍事勢力、法的制裁措置あるいは情報活動によってテロリズムを負かすことはできない。人権と基本的自由を尊重する法治社会は、テロ取締りで重要な役割を果たす」と強調しています

安保理は各国のテロ取締り行動での格差を縮めるようすべての国連機構と加盟国に求めていると同時に、「反テロ行動は国際的な検討課題として優先させるべきだ」としています。

(翻訳:huangjing)