見どころ満載!2020年の年越し番組「春晩」はもうすぐ 打印
2020-01-15 18:11

旧暦の大晦日を10日後に控えた14日、中央広播電視総台(CMG/チャイナ・メディア・グループ)が放送する年越し番組「2020年春節聯歓晩会」(略称:「春晩」、日本向けには「春節の夕べ」とも)の1回目のリハーサルが、CMGの一号スタジオで行われました。

今年の「春晩」は伝統を軸としながら新たな挑戦もあり、活力ある、生き生きとした内容になっています。これまで通り、北京市をメイン会場、河南省鄭州市と広東・香港・マカオグレーターベイエリアをサブ会場として、漫才、歌と踊り、地方劇、マジックショー、雑技といった伝統的な出し物のほか、今回初めてフラッシュモブを導入することで舞台の制限を超えて視聴者の一体感を高め、満足感と芸術レベルの高い舞台を築き上げることを目指しています。

今年はさらに、マルチメディア向けの放送を継続しながら、新しい楽しみ方も用意されています。まず、ショート動画アプリ「快手」との協力により、10億元のお年玉を提供し、テレビとスマホを連動させることで視聴者に新年の祝福を送ります。また、ECプラットフォーム「淘宝(タオバオ)」との協力では、5万人のタオバオユーザー(5万件のアカウント)に対し、その時点でショッピングカートに入れていた商品を全てプレゼントするキャンペーンを実施するなど、T2O(TV to Online、テレビからネットへのつながりのこと)の新しい関係が実践されます。

「2020年春節聯歓晩会」は全世界の中国人にとっての「年越しのごちそう」と言えるエンターテイメントです。1月24日の放送をお見逃しなく!