日本の貨物 初めて「中欧班列」で輸送 打印
2020-12-14 18:25

日本の貨物 初めて「中欧班列」で輸送

日本から中国の武漢市を経由して欧州へ貨物を輸送する新しいルートが、このほど開通しました。

日本の機械・電気製品を積み込んだコンテナが名古屋港から出発し、中国に到着後、水路を通じて武漢に運ばれました。そして、武漢からは、中国・欧州を結ぶ定期貨物列車「中欧班列」によって最終目的地のドイツ・デュイスブルクに向かいます。日本の貨物が「中欧班列」を利用するのは初めてのことで、このような海路、水路と鉄道の連携により、日本から欧州への貨物輸送時間は従来の45日間から22日間にまで短縮されるということです