チベット、保護動物の個体数が大幅に増加 打印
2010-10-04 14:36

チベット林業庁によりますと、チベットで保護されている野生動物の数がここ数年大幅に増えたことが分かりました。

現在では、チベットには795種類の野生脊椎動物が生息しており、うち、125種類が国の重点保護対象となっています。こうした保護動物 数の個体数が大幅に増え、チベットカモシカは1990年代半ばの7万頭から2007年の15万頭に、オグロヅルは3000羽から6000羽になりました。

現地の住民は、野生動物と人間が近距離で触れ合うようになったといいます。さらに、野外で野生動物を鑑賞するのが人気の観光プログラムになっているということです。(閣、大野)