北海道、外国人相談窓口を開設 改正入管法に対応 打印
2019-09-04 19:05

北海道は29日、道内で生活する外国人からの生活や就労などの相談に一元的に対応する窓口「外国人相談センター」を札幌市内に開設した。英語や中国語などを話せる相談員が在留手続きや医療など幅広いテーマで助言する。4月に施行された改正出入国管理法で、道内でも増加が見込まれる在留外国人への相談体制を整える。窓口は北海道庁別館12階に設けた。外国語を話せる相談員が窓口で面談するほか、通訳会社を介する電話通訳システムや自動翻訳機なども活用して11言語以上に対応する。