江戸時代の俳人・松尾芭蕉の新たに見つかった直筆作品などが並ぶ企画展「芭蕉 新出作品を中心に2」が11日、兵庫県伊丹市宮ノ前2の柿衞文庫で始まる。芭蕉の直筆資料の発見は珍しく、今回は一挙に16点を公開。研究者らは「異例のこと」と驚いている。新たに確認されたのは句や絵、手紙などで、主に関西に住む個人が所蔵していた。