14歳藤井四段 公式戦27連勝 30年ぶり最多記録に王手 打印
2017-06-20 17:55

将棋の史上最年少プロ棋士、藤井聡太四段(14)が17日、大阪市内の関西将棋会館で「第11回朝日杯将棋オープン戦一次予選」に臨み、藤岡隼太アマ(19)に106手で勝利。自らの持つデビューからの公式戦連勝記録を27に伸ばした。30年前に神谷広志八段(56)が打ち立てた最多記録に並ぶ28連勝まで、あと1勝。藤井四段は東大1年の学生名人を相手に、正確な指し回しで先にペースをつかむと最後までつけ入る隙を与えず完勝した。