中露貿易の通関地、食糧輸入20万トン突破 印刷
2017年 1月 04日(水曜日) 00:58

黒龍江省輸出入検験検疫局によりますと、2016年、中国・ロシア間の通関量がもっとも多い黒河税関の食糧輸入量は20万トンを超えて、総額6229万ドルに達し、史上最高を記録したことがわかりました。

黒河税関は黒竜江流域からロシアの各都市への輸送距離が最も近く、通関効率が最も高い通関地として、貨物の年間輸出入総数は150万トンで、出入国数は300万人に達しています。運営開始した黒竜江浮箱(氷でいかだ状に繋ぐ設備)貨物輸送と客輸送ルートによって、黒河税関は1年中の貨物と旅客輸送が確保され、食糧輸入がよりいっそう便利になったということです。