中国銀聯カード取扱業務、アフリカ44カ国に 印刷
2015年 11月 03日(火曜日) 19:13
中国のカード決済サービス最大手、中国銀聯の国際業務子会社、銀聯インターナショナルが2日、フランス興業銀行と提携し、アフリカの8カ国で銀聯カード取扱業務を新規開通しました。これによって、銀聯カード業務の取り扱い範囲はアフリカ内の44カ国に広がることになります。

新規に開通したのは、アフリカ大陸のマダガスカル、ベナン、コートジボワール、ブルキナファソ、カメルーン、ギニア、セネガル、チャドの8カ国となります。

銀聯カード業務がアフリカの44カ国にまで広がることで、観光や仕事などの目的で、これらの国に滞在する銀聯カード保有者に、安全かつ便利な支払い環境が整うことになります。これにより、南アフリカの半分以上のATM、モーリシャスの9割以上の店舗と7割以上のATMで銀聯カードを利用することができるようになります。