第4回中国・ラテンアメリカ企業家サミットが開幕 印刷
2010年 10月 21日(木曜日) 17:59
第4回中国・ラテンアメリカ企業家サミットが21日、中国西南部の都市成都で開幕し、中国とラテンアメリカ諸国の政府高官や企業家、学者1000人余りがこれに出席しています。

今回のサミットは「協力は力を集中させ、調和は成長を証明する」をテーマとしていますが、サミット参加者たちは「持続可能な成長」、「自由貿易エリア」、「インフラ整備」、「エネルギーと鉱産物」など共に関心を寄せる議題をめぐって協議しています。

サミットでは全体会議、プロジェクト交流会、貿易促進機構と業界による円卓会議のほか、中国企業のラテンアメリカとカリブ地域の市場進出を支援するため、特に「米州開発銀行説明会」が行なわれます。

中国・ラテンアメリカ企業家サミットは2007年11月に中国国際貿易促進委員会が開催を提唱したもので、中国初のラテンアメリカ地域に対する貿易協力促進メカニズムです。(翻訳:玉華)