衆院定数削減へ協議 自公民、22日にも幹事長会談 印刷
2013年 2月 19日(火曜日) 00:00

各紙によれば自民、公明、民主3党は17日、昨年11月に合意した衆院定数削減をめぐり22日にも政権交代後初めてとなる幹事長会談を行う方向で調整に入った。民主党の打診に自公両党が応じたもので、民主党の細野豪志幹事長は17日、大津市で記者団に「今週中にできるだろう」との見通しを示した。昨年の3党合意は「選挙制度の抜本的な見直しについて検討を行い、次期通常国会終了までに結論を得た上で必要な法改正を行う」としている。これに関し、自民党内で法改正の先送り論が浮上し、細野氏は「今国会中にやり切るのは公党間の約束だ」と反発。自民党の石破茂幹事長は14日に安倍晋三首相と会談し、「3党合意は大事だ」と、着実な履行を目指す方針を確認したという。