パンダが「恋鳴き」、発情期に 7日から展示中止、上野動物園 印刷
2013年 3月 07日(木曜日) 00:00
上野動物園(東京)は6日、飼育するジャイアントパンダのリーリー(雄)とシンシン(雌)が発情期を迎え、妊娠の可能性が高まる兆候が出てきたため、7日から展示を中止すると発表したと各紙が報じた。繁殖に向け、頃合いを見て同居を試みるという。同園によると、シンシンは4日から羊に似た鳴き声「恋鳴き」を始めたほか、よく歩き回るようになった。リーリーもそわそわするなど、2頭とも発情期に特有の行動が確認されたという。